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zoom RSS 2005/6/23の落し物 忘れない家族

<<   作成日時 : 2009/08/05 22:10   >>

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4年前、埼玉県越谷市に住んでいた頃の拾い物のお話。

いつもの様に、両手に買い物袋を引っさげて歩く仕事帰り。
家まであと五分という所で、道の真ん中に丸まったゴミがぽつり。
気にせず横を通り過ぎようとした時



そのゴミはモゾッと動くのです。

よく見ると、それはゴミではなく子猫でした。
それはゴミと間違えるほど汚れ、目やにで目は開かず、鼻水でベタベタになっていました。
触るのも躊躇するほどだったけど、見つけてしまったからには仕方が無い。
スーパーの袋と一緒に子猫を手のひらへ乗せて小走りに帰りました。

当時オットとは同棲をしていました。
ペット飼育禁止のコーポで。
とりあえず、仕事中のオットに電話をしました。

tabassa 「もしもし?えらいもんひろってもうた」
オット  『なに?なにひろたん?100万円??』
tabassa 「100万円やったら、報告せんわ!」
オット  『んで、なにひろたん?』
tabassa 「ゴミみたいなネコ」
オット  『えぇ!どうするん?』
tabassa 「どうしよ・・・」
オット『とりあえず仕事やから。帰ってから考えよ』

どうしたもんか・・・とりあえず、見るからに衰弱している様子。
洗うのは危険だと思い、とめどなく出てくる鼻水や目やにを拭いて暖めた。

オットが帰ってから、夜でもやっている病院を調べて連れて行った。
当時自分の車が無かった。

獣医は『あーこれは、駄目だわ。』←夜間だからか、とっても冷たい&適当。
 
      感染症+風邪+脱水症状など色々・・・
      耳はカラスか何かに食べられてて。

   とりあえず消毒と薬だしとくけど。まあまたなんかあったら来て。

          だってさ。

   それだけで夜間診療ウン万。今思うとボラれたと思う。


帰りの車で「あいつ絶対ヤブやで。二度といかん。潰れろ!」とか言いながらかえった。


2日め・・・・
  
次の日私は仕事を休んだ。

ポカリを水で薄めて飲ませたり、ネコ用ミルクをのませた。様子を見るしかない。

げっそげそのあたまでっかちの泥だらけの、この子の名前は『ごぼう』に決めた!

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安心したのか、日向ぼっこしながら、鼻チョウチンをつくりグーピーと爆睡しているごぼうを見て、
元気になってくれそうな気がした。


3日め・・・
翌日も仕事を休んだ。

踏んでは困るので、ごぼうをバンダナにくるんで首から下げて生活した。

青っぱなでくちゃくちゃだった顔は、ちょっと見れるようになってきた。

どこへいくにもヨタヨタとついてきた。
可愛かったなぁ。

ごはんを少し食べれた!

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4日め。。。
次の日から仕事へ行った。

画像


休みの日はオットの実家へ連れて行き、ごぼうの家族を探した。
なんとあっさり里親が、見つかった!
とりあえず元気になるまではお世話するということで、連れてかえった。


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病院では駄目とか言うたけど、ごぼう、元気になってきたやん!
新しい家族もみつかったし!!
と喜んだのもつかの間。

土砂降りの日、仕事からかえると、ごぼうの息は浅く、苦しそうにしていた。
金銭的余裕はないけど、相談してオットと病院へ連れて行った。

ひどい脱水症状です。

と背中に大きな注射器で皮下点滴をしてもらった。
先生曰く、人間が捨てたのではなく、感染症があるから、
母ネコが他の子にうつらないように置いて行ったんでしょう。
ごぼうは生後約2週間ほどだということ。
出来る限りのことはしてあげたいけど、やはりお金がかかります。
点滴の針より細い血管にうまく針がはいれば、入院させることも可能だけど、
1日5000+治療費・・・と高額になるとの事でした。
それでも、私とオットは、ごぼうに元気になって新しい家族と暮らして欲しかったので、
かまわないので、お願いしますと言った。
すぐに点滴の針を小さなごぼうの手にさして「よし。うまくいった」と先生は言った。
今日、明日がヤマだと言われた。

そのまま入院させた。

病院は、必ず1日1回は様子を見に来るか電話で様子を聞いてください。
という約束をした。

とりあえずは、病院にいれば一安心。


次の日6/30の昼頃、病院から着信。まさかとおもったけど、
「ごぼうちゃん、危険な状態です。今からこれますか?」という連絡でした。
家から病院は離れていて自力で行くのはちょっと難しいので、

オットに電話をし、事情を話しました。
仕事で、すぐには行けないということだったので、オットのお母さんに連絡して
病院へ送ってもらえるように頼んだ。
オットのお母さんが家についた時、オットはスーツでトラックにのって家へ迎えに来てくれたので、
3人で病院へ行った。

休診日の病院へ着いて診察室へすぐ呼ばれました。

「がんばってたんですけどね。残念です。」

あぁ、遅かった。悔しくて。かわいそうで。
もっと早くこの病院へ連れてきてたら助かったかもしれない・・・
オットもオットのお母さんも私もワンワン泣きました。

担当医も休みだったのに様子を見に駆けつけてくれ、
「本当だったら、寒い中雨に打たれて2日ともたなかった所を、
1週間以上も暖かい部屋で、ずっと見てくれている人がいて、
生後2.3週間ですから、ごぼうちゃんの猫生の半分はたくさんの愛を受けて
幸せだったと思いますよ」

という言葉をかけてもらい、少しだけ悔しい気持ちが楽になりました。

綺麗にシャンプーしてもらって
ふわふわのかわいいごぼうを抱いて家へ帰りました。

また、不幸な子をたすけてあげてください。と
入院+医療費は、先生の厚意で無料でした。
とても良い先生でした。


結局な〜んにも出来なかったと思い、
猫の世界には宗教なんて無いだろうけど、
何か、自分の気が少しでも晴れるように翌日、移動火葬車を呼んだ。
全く人間のエゴだ。
ダンボールにたくさんのお花やごはんやミルク、使っていたタオルも入れて。

火葬車のおじさんに思い出の場所はどこですか?と言われたけど、
落ちていた場所くらいしかないし、それはちょっと寂しいので、家が見える空き地で火葬しました。
おじさんは数珠を持ち、「なむなむ・・・」
火葬が終わるまで、オットと「さみしなるなぁ。」と言いながら待った。
オットと二人、細くて小さな御骨を拾い集め骨壷に入れた。

ごぼうは、少しでも幸せだとおもったかなぁ?

画像


いつまでも、忘れないよ〜





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
わたしも、ココロに刻み込まれてる思い出猫がいます

獣医さんのおっしゃるとおり、
短い間でも温かい愛情を受けることができて
ごぼうちゃんは幸せだったと思います
悲しいですが、どんなに人間が手を尽くしても
救いきれない命はあるのですよね。
わたしも子猫を拾ったことがあるので、よくわかります
ごぼうちゃん、天国でも幸せに暮らしていると思いますよ
aronya
2009/08/06 14:52
aronyaさん

ごぼうと出会って、自分だけではどうにもならないこともあるのだと思いました。
でもたった一週間であっても、家族であったことは事実で悔しい思いが今もあります
なのでうちの子には、できる限りのことをしてあげたいと思うんです。
それでも、「あーもっとこうしてやればよかった」と思うんだろうけどね
ごぼう、天国でオパール一家見守っててくれてるかなぁ〜

tabassa
2009/08/06 16:17

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